八千代台圏域では、現在2か所の認知症カフェが開催されています。
それぞれ、社会福祉協議会の支会、民生委員の方々等が協力しながら運営しており、八千代台地域包括支援センターでは、開催を後方支援しています。
参加者は、日頃から、介護予防サロン等に参加している地域の高齢者が多く、2か所ともに約30名ほどの参加があります。
包括の支援としては、各回の内容を事前に主催者と協議し、コグニサイズ、講義、運動、レクリエーションなど、参加者がより楽しんで過ごせる内容を決定します。包括職員が講師をすることもありますが、外部の関係機関に講師を依頼し、当日の進行も行っています。参加者の多くは、毎回参加される方が多く、「そこに行けば気の合う仲間がいる」という安心感もある様子で、笑顔でおしゃべりしている姿が見られます。
また、カフェには、ご本人だけではなく、相談希望があるご家族も一緒に参加されている場合もあるため、適宜、相談に応じています。
今後も、地域のさまざまな方が参加しやすいサロンとなるよう、尽力していきたいと考えています。