プレーゲ船橋では、介護・社会福祉・看護の実習生を多数受け入れています。
8月~9月は、相談援助実習として淑徳大学・早稲田大学からの社会福祉士を目指す学生さんたちが実習を行いました。そして今年度は、日本だけでなく台湾からの実習生(楊さん)も受け入れました!
約1か月間、社会福祉士の実習指導員資格を持つ職員が中心となり、日本の制度や介護現場における相談援助業務など、理論と実践を結びつける内容となるように指導をしました。また、楊さんはドイツで取得したフットケアの資格を持っているため、施設の看護師と連携し、利用者様へのフットケアのプログラムや研修も実施!相互に学びの多い1か月でした。
実習生の楊さんからの感想を一部紹介します。
「今回のプレーゲ船橋での実習を通して、私は本当に多くのことを学びました。6週間という短い期間でしたが、日々の関わりや体験の一つ一つが貴重な学びとなり、まさに「学益良多・満載而帰」(中国の四字熟語で、意味は、「多くを学び、心にたくさんの宝を持ち帰る」)という言葉がぴったりの時間でした。介護の現場からは、制度や仕組みだけでは支えきれない「人を想う力」が、高齢者の安心を守っていることを感じました。また、チームワーク、丁寧な記録、そして専門職同士の協力的なコミュニケーションは、私にとって非常に印象的で、学ぶべき点が多くありました。日本の介護現場で感じた「思いやりの文化」と「チーム支援の仕組み」を台湾に持ち帰り、今後の活動に役立てていきたいと思います。」
 
  
  
 